MFM エム・エス・ケー農業機械株式会社

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日常点検基準表

トラクターを適切に運用し良好な状態を維持する為には日頃からのメンテナンスが重要なファクターです。
トラクターの使用状況は圃場、天候、気温、作業目的など異なる使用環境に置かれる事が大半ですので、ここでは一般的なトラクターの点検・チェック項目を記載します。

より良い作業環境は日常の変化を逸早く察知し、適切な処置を行う事が大切です。

注1) 日常点検・整備と潤滑作業はアワー・メーターに表示された作業時間に基づき、点検・整備一覧表でお勧めしている期間に従って実施してください。トラクターの車検が無くなって日常のメンテナンスは個人の責任となっています。トラクターを長く使う為にも日常・定期的な点検は必ず行いましょう。
注2) この定期点検基準は一般的な事項を示しており、トラクターの仕様・構造によって異なる場合があります。
注3) チェック項目に※マークが入っている項目は専門的な知識・技術・特殊工具が必要です。

日常保守点検基準表 始動前要項

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点検箇所・チェック項目 点検内容 備考
燃料系統 燃料の量 油量の確認 タンクの8割程度
燃料タンクのキャップ 締め付け確認  
燃料タンク・ストレーナー 水・不純物を除去  
燃料漏れ(配管・継手等) 各部漏れの点検  
潤滑系統 エンジン又はミッションのオイル量 規定の量の確認 取扱説明書参照
オイルの色・汚れ 汚れ・不純物・劣化を確認する  
オイル漏れ 各部漏れの点検  
グリースニップル 駆動部分に補給する はみ出たグリースは拭き取る
冷却系統 ラジエーターの水面 冷却水が規定量入っているか確認  
ラジエーターのキャップ 締め付け確認  
ラジエーター・空気吸入口 付着したゴミを取り除く  
クーラントの漏れ 漏れが無いか点検する  
走行系統 タイヤの空気圧 規定の圧力があるか確認 取扱説明書参照
タイヤ・リムの亀裂・破損・磨耗 亀裂・破損・磨耗していないか点検する  
リム・ハブ ボルト・ナットの締付・脱落の点検  
付属品 三点リンク・ドローバー・ヒッチ・サブフレーム等 脱落・破損・欠損が無いか点検  
PTOシャフトキャップ PTOを使用しない場合キャップをする  
その他 リフレクター・ナンバープレート 汚れ・破損・文字の鮮明度・取付状態の確認  
前回異常が認められた箇所 完全に修復されているか確認  
標準工具 工具が揃っているか確認  

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日常保守点検基準表 乗車後要項

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点検箇所・チェック項目 点検内容 備考
電気系統 前照灯・尾灯・ワークランプ・その他 作用不良でないか確認する オペレーターでなく補助の方が周囲で確認する
クラクション・バックランプ・方向指示器・ブレーキランプ 作用不良でないか確認する 同上
エンジン系統 運転状態 排気ガスの色・異常騒音など点検する キャビン車はドアを開けて点検を行う
計器類 燃料計・水温計・アワーメーター・タコメーターの指示確認と警告ランプ点灯確認 警告ランプについては取扱説明書参照
走行系統 ブレーキペダル 操作してよく効くか・左右のバランスは取れているか確認  
パーキングブレーキ 確実に効いているか確認  
ステアリング 著しい遊び・ガタは無いか確認  
油圧装置 三点リンク油圧・補助油圧 思い通りの操作が可能か確認 上昇下降・停止・速度の確認
その他 ミラー 運転席から見てそれぞれ目視できるか確認する  
前回異常が認められた箇所 完全に修復されているか確認  

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日常保守点検基準表 作業後要項

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点検箇所・チェック項目 点検内容 備考
燃料系統 燃料の量 油量の確認 タンクの8割程度
燃料漏れ(配管・継手等) 各部漏れの点検  
潤滑系統 オイル漏れ 各部漏れの点検  
グリースニップル 駆動部分にグリースを注入する はみ出たグリースは拭き取る
吸気系統 エアクリーナー 粉塵の多い作業ではエレメントの点検・清掃を行う  
付属品 三点リンク・ドローバー・ヒッチ・サブフレーム等 ピンの脱落・破損・欠損が無いか確認  
その他 清掃・洗車 泥等の付着物の多い場合は清掃・洗車をする  

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始業前点検基準表

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No. 箇所 項目 内容 点検方法
1 エンジンオイル 量・色・粘気 補充・交換
2 クーラント 補充・交換
3 燃料 量・不純物の混入の有無 清掃・補充・交換
4 タイヤ 空気圧・損傷 点検補充
5 各部ボルト・ナット 緩み・欠損 増し締め
6 保安装置・装備品 有無 点検  
7 クラッチ・ブレーキ 効き 作動点検  
8 ミッションオイル 量・色・粘気 補充・交換
9 バッテリー バッテリー液 補充
10 その他      

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定期点検基準表(12ヶ月・24ヶ月・36ヶ月)

PDFダウンロード12ヶ月

PDFダウンロード24ヶ月

PDFダウンロード36ヶ月

  
点検箇所 点検内容 備考
エンジン、燃料及び冷却装置 エンジンオイル交換1年毎又は400時間経過毎
エンジンオイルエレメント交換1年毎又は400時間経過毎
燃料フィルターエレメント交換1年毎又は400時間経過毎
燃料プレフィルターエレメント交換1年毎又は400時間経過毎
ドライエアークリーナー接合部点検及び交換
ラジエーター冷却水・クーラント水量確認及び補充・交換
オルタネーター/ファンベルト張り点検・調整
エアコンコンプレッサーベルト張り点検・調整
バルブクリアランス調整1年目は必要に応じて。パーキンスは2年毎。シスは3年毎。
黒煙状態点検
電気及びインストルメントパネル バッテリー始動点検・液量確認・補充場合によりバッテリーアナライザーで点検
バッテリーターミナル締め付け点検
ハーネス損傷及び劣化の点検エンジン・キャブハーネス等
安全スイッチ作動点検
警告ランプ、表示機能点検
全ライトの機能点検
その他全ての電気系統装置ヒーター/ブロア/ラジカセ/ワイパー等点検
全ての電子コントロールシステム機能の点検
フロントアクスル及びステアリング フロントハブベアリング点検必要なら調整・交換
スイベルピンガタ点検必要なら調整・交換
フロントサポートボルト締め付け
フロントアクスルと4WD終減速オイルオイル量点検・補充・交換2年経過毎にて交換
ドライブシャフト/ユニバーサルジョイントへグリース注油
全てのステアリングピポットヘグリース給油
ステアリングホース損傷及び劣化の点検2年経過毎にて交換
ステアリング操作性点検
トランスミッションと油圧装置 トランスミッションと油圧オイルオイル量点検・補充・交換2年経過毎にて交換
ハイプレッシャーフイルター交換
パワーシャトル60ミクロンフイルター交換初回50時間経過時、次回より1200時間経過毎
リヤシャフトベアリンググリースアップ
全ホイルリムボルト締め付け点検・増締め
油圧昇降作動点検
外部取り出し油圧作動点検
クラッチ及びブレキ クラッチペダルとギヤ接続機能点検
PTO接続機能点検
ブレーキ配管点検
フットブレーキ踏みしろ点検
駐車ブレーキ機能点検
ブレーキオイルオイル量点検・補充・交換ブレーキリザーバータンク付き車のみ。
ブレーキ回路エラー抜き
全般 ウインドウォッシャー液量点検・補充・交換
ワイパーブレード点検・交換2年経過毎にて交換
キャブ・安全フレーム取付ボルト締め付け点検・増締め
キャブフィルター清掃・交換清掃は400時間経過毎及び1年経過・交換は1200時間経過毎
エアコンシステム機能点検1年毎又は400時間経過毎
ドローバー締め付け点検
本体各部取扱説明書に従い全てにグリース給油
締め付け点検・増締め
キャブドアヒンジ、ストッパー、ロック潤滑
警告・注意ラベル貼付状態点検所定の位置に貼られているか又、剥がれたり見えなくなっていないか
走行テスト各機能点検トランスミッション操作装置・ハンドル・ブレーキが正しく機能するか確認
PTOと油圧機構操作確認
走行テスト後オイル漏れ・燃料漏れ・水漏れ点検
その他 操作上での問題点、疑問点調整
定期点検記録簿記載し保管する